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良いブログ記事のタイトルはWeb小説が全て教えてくれた【手法説明】

ジェニファー

ブログ記事のタイトル、考えるけどいまいちぱっとしないんだよね……。
どうしたら、人に読まれやすいタイトルになるんだろう。



そんな時はブログだけ見ていると、少し難しく感じる事があるかもしれません。


ブロガー6年目、Web小説7年目のハイブリッドです。自作のWeb小説はアクセス数970万PV。そんな経験から、ブログ記事のタイトルについて説明します。

ブログ記事のタイトルとWeb小説のタイトルって、似ている要素が多いんですよ。だから、共通部分を抽出してみました。

この記事では、こんな悩みを解決します。

  • 自分でもわかるほど、ブログ記事のタイトルがぱっとしない
  • ブログ記事のタイトルに説得力が生まれてこない
  • 他の人をマネしても、いまいち良いタイトルが思い浮かばない


それでは、早速本編に進んでまいりましょう。


Contents



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良いブログ記事のタイトルはWeb小説が全て教えてくれた【手法説明】

他の人のブログを参考にするのは良いのですが、他の人のブログをただマネすることは避けましょう。

まず、ブログ記事のタイトルというのは時期によって良し悪しが変わります。今日は良いタイトルでも、1年後はまるで役に立たないという事があるんです。

それは何故か。ブログ記事のタイトルは、『並んだ他の記事と比較されるから』です。

新しい記事なんて無限に生まれてきますからね。

それでもなるべく長く、他のブログに負けないタイトルを作りたい。そう思うのであれば、『タイトルの特性』を利用するしかありません。

まず意識しておくべきは、以下の3つです。

  • 『きになる!』 特異的
  • 『なるほど!』 利益的
  • 『びっくり!』 疑問的


『きになる』『なるほど』『びっくり』の3つです。これが揃っているほど読まれるタイトルになります。まずこれを覚えてみましょう。

ここが意識できていないと、表面的な手法を色々知っていても、あまり良いタイトルにならない事があります。


ブログ記事タイトルの要素①:『きになる!』特異的

ブログ記事のタイトルは最重要と言われます。では、なぜ最重要なのか。それは、『検索結果が表示された時に、ユーザーが一番最初に見る場所』だからですよね。

そのために、まず押さえるべきは『特異的』だということです。


『特異的』とはどういうことかと言うと、『他の記事にはない特徴を備えている』ということです。


まずここが最重要です。いや、他も重要なんですが、強いて言うならここが一番重要です。

たとえば、Web小説サイト『小説家になろう!』では、『異世界転生』というジャンルがとても流行しており、当初から歴史が長く、色々な作品が出版されています。

そうすると、新たに参入する人達もうまい人のマネをします。似たようなタイトルが並びますが、それだけでは中々、上位には食い込めません。

そんな中でも、たとえば『異世界に転生したけど別に人生良くならなかった』とか、『転生してみたら人間ですらなかった』といったような(これは適当に書きましたが)、ひときわ目を引く題材が読まれ、上位に上がる傾向があります。

でも、異世界転生が流行る前。一番、一番最初の時期は、シンプルに『異世界転生』が上位だったんです。


つまり、時期によって『特異的』であるかどうかは大きく変わります。

並んでいる中でも目を引くユニークさを作ることで、読まれる可能性を上げる事ができるんですよ。


ブログのタイトルを付けるのが上手な人は、『特異的』な要素を付与するのが上手です。

たとえば『超有名三ツ星シェフの○○が教える』といったように、人の名声やアピールポイントを利用するのもユニークさを生むので、特異的。

『読まれないブログ記事タイトルの作り方』といったように、検索結果の中で他とは明らかに違う要素が入っていても、特異的になります。

ただし注意しておきたいのは、『他の人がマネをしたら、それはやがて特異的ではなくなる』ということです。

その人の経験に基づいた、簡単にマネできない特異性を持ったブログ記事タイトルは強いです。


ブログ記事タイトルの要素②:『なるほど!』利益的

さて、第2の要素はベネフィット。つまり、『利益的』であるということです。

どれだけ特異的であっても、ユーザーにとって『読んだ時に利益が生まれる』と感じてもらえなければ、そのブログ記事が読まれる事はありません。


利益と言っても、単にお金の話だけではないですよ。


たとえば『三ツ星シェフの○○が教える部屋掃除』とか、絶対必要ありませんよね。いや、ある意味読みたくなるかもしれないんですけど。

どうせ教えてもらうなら、『三ツ星シェフの○○が教える本格フランス料理』とかの方が良いじゃないですか。

さらに言うなら、『三ツ星シェフの○○が教える、ご家庭にある材料で30分以内にできる本格フランス料理』とかだと、より読みたさが増しますよね。これ読みたいなあ。


つまり、ユーザーにとって最も利益になるタイトルを考える、ということです。

そして、利益になるというのは『うまい』『やすい』『はやい』ということです。つまり牛丼です。

今日から毎日、吉野家を観察しましょう。


だから『ブログの記事タイトルには数字を入れよ』や、『ブログの記事タイトルからベネフィットが分かるようにせよ』などといった言葉が出てくる訳なんです。

でも、ベネフィットなんて言われても、いまいちピンと来ませんよね。だから牛丼です。


『今日の料理』というタイトルを、牛丼のコピーに則って付けてみましょう。


うまい → 『子供もよろこぶ今日の料理』『思わず手が出る今日の料理』
やすい → 『冷蔵庫の材料でつくる今日の料理』『合計500円以内でできる今日の料理』
はやい → 『専門知識なしでできる今日の料理』『5分でできるカンタン今日の料理』

→ 『5分でできる!合計500円以内で思わず手が出る今日の料理』

だいぶ変わりましたね。

単に情報量が多いだけでは駄目です。『良さ』『安さ』『手軽さ』をウリにしなければいけないんですよ。

これが、『利益的』ということです。


ブログ記事タイトルの要素③:『びっくり!』疑問的

最後は、『疑問的』であるということです。

これはどういう事かというと、『驚きを持ったブログ記事タイトルにしよう』ということです。


驚きというのは何かというと、動物が予想しない現象を前にした時に感じる、一瞬の衝動的な感情だと言われています。

この一瞬の感情が、ブログ記事をクリックさせる要素になるという事なんです。


反対側から見ると、原則としてこの『疑問的』という要素は、『すべての人を対象にすることはできない』という特徴があります。

すべての人が驚くブログ記事タイトルは、作れないからです。


なぜ驚きが疑問に繋がるかというと、予想しないブログ記事タイトルを前にした時、「どうしてこうなるんだ?」「一体ここから何が起こるんだ?」という疑問が生まれるからです。

つまり、狙うべきは『コロンブスの卵現象』です。疑問が生まれるように驚きを作らなければなりません。

『絶対に立たない卵を立てる、たった1つの方法』みたいな感じです。

これは強烈に一部ユーザーの興味を引く反面、刺さらない人には全く刺さらない、尖ったブログ記事タイトルになります。

つまり予めそれを想定して、『検索するユーザー像がピンポイントで定まる記事』に置いておくように使うと、効果が高いことが多いです。

『私が未経験からITエンジニアになることができた、たった1つの方法』といったようなイメージです。未経験かつITエンジニアを目指している人にしか刺さらないですが、そのターゲットにはガン刺さりですよね。

驚きを与え、疑問を生む。そしてクリックする。この流れを意識してタイトルを作りましょう。

具体的に、ブログ記事のタイトルをつくる

考え方が分かったところで、実際にどうやってブログ記事のタイトルを考えたら良いのか、手法を公開します。

これは私がWeb小説を考える時に使っていた方法で、今なおブログ記事にも応用しています。

手順は以下の4つです。

  1. 考えられる中で、最もシンプルなタイトル構成をつくる
  2. 『きになる』『なるほど』『びっくり』のどれを使うか決める
  3. 30文字前後で考えられるタイトルをいくつか選定
  4. 最も自分が読みたくなるタイトルに決定する


それでは、順番に見ていきましょう。


工程①:考えられる中で、最もシンプルなタイトル構成をつくる

まずは、加工する元となるタイトルを決めなければなりません。何も決めずに漠然と考えていると、いつまで経ってもタイトル自体が浮かびませんので。


これは、SEO的にも『検索キーワード』を元にして考えると良いです。


たとえばこの記事では、『ブログ 記事 タイトル』というキーワードを想定しています。

そうすると、まず『ブログ記事タイトルの付け方』というシンプルなタイトルが思い浮かぶはずです。

工程③で『文字数を削る』という事をやるので、最終的に『の付け方』という重要でないワードは無くなりましたが、この基本が大事です。

検索キーワードを意識しないで考えると、『ブログタイトルの付け方』『記事タイトルの付け方』といったように、主軸にならないタイトルを思い浮かべてしまう事があります。

たとえば『ブログタイトル』だけでは、『サイトのタイトル』なのか『記事のタイトル』なのか分かりませんよね。

『記事タイトル』だけでは、『ブログ記事のタイトル』なのか、『Webニュースのタイトル』なのか分かりません。

だから、検索キーワードを元にするのがとても重要なんです。


工程②:『きになる』『なるほど』『びっくり』のどれを使うか決める

続いて、このシンプルなタイトルに、『きになる』『なるほど』『びっくり』を入れていきます。

すべて入れられれば強いんですが、文字数の関係で1~2つまでしか入れられない事が多いです。この記事のタイトルも、『きになる』『なるほど』しか入っていませんよね。

そりゃあ凝ったタイトルの方が強いですが、競合と比較して読んでもらえると判断したなら、何も全てを網羅している必要はありません。

要素を詰め込みすぎて、ユーザーに伝わらないタイトルになってしまったら、元も子もないですよね。


このブログ記事では、『良いブログ記事のタイトルを教える(=わかる)』という利益的な要素と、『Web小説が教えてくれた』という特異的な要素が合体しています。

Web小説を大量に書いていてブロガーもやっている人は今のところそんなに居ないので、タイトル的には有効に働くというわけです。


工程③:30文字前後で考えられるタイトルをいくつか選定

さて、ある程度の方向性を定めたタイトルを、できればいくつか考えます。

いくつか考える理由は、比較がしたいからです。

まったく何の方向性もない所からタイトルを考えると、なにしろ方向性がないので、「…………で、結局どれが一番いいんだ?」と頭を抱えてしまいがちです。

だから、『キーワード』と『要素』がある程度定まった上で、いくつか考えるようにしましょう。


30文字前後でというのは、Googleの検索結果に表示されるタイトルの長さがそれくらいだからです。


どんなに有効なタイトルを思いついても、Googleの検索結果に表示されていなかったら、まったく何の意味も持ちません。

本屋に並んでいる本のキャッチコピーが『なぜか目次部分に書いてある』というくらい、意味を持たないです。

結果に表示される範囲でタイトルを考えるようにしましょう。


工程④:最も自分が読みたくなるタイトルに決定する

最後は、自分に最も響くタイトルに決めましょう。

どんなに読者ターゲットを考えても、結局最後は『自分が読みたくなるタイトル』というのが最も重要です。おそらく、あなたが決めたタイトルが正解でしょう。

なぜそうなるかと言うと、ブログというのは基本的には『自分の知識や体験』をもとに記事を書いていくので、読者ターゲットは多くの場合『過去の自分』と似ている事が多いからです。

過去の自分が読みたいタイトルは、今の自分が読みたいタイトルです。

だから、自分が良いと思ったものを選ぶと、比較的正解に近いというわけです。


ブログ記事のタイトルは中身から

終わりになってしまうのですが、どんなに優れたブログ記事タイトルであっても、『中身と内容が一致していない』記事を書くのはやめましょうね。

タイトルが気になってクリックしたけれど、読んでみたら全然違う内容だった。

これではユーザーをがっかりさせてしまいますし、信頼を失ってしまうので、次からブログに来てくれなくなってしまいます。

まして、それが煽りタイトルの記事だったら最悪です。

実はブログ記事のタイトルには『煽る』という手法があるのですが、あえてこの記事ではそれを取り上げませんでした。

若干でも人に不快感を与えるタイトルが、世の中に増えてほしくないと考えるからです。

興味とのトレードオフにはなりますが、私も日々、不快感を与えるタイトルにならないよう気を付けております。

ブログ記事のタイトルは、『きになる』『なるほど』『びっくり』を起点に考えましょう。

今よりも効果的なタイトルが付けられるようになることを願っております。


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