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プログラミングの独学で一番最初に何を作れば良いかを解説する

ジョージ

プログラミングをやってみたい!
とは思うんだけど、特に作りたいものとか無いんだよなあ……。
でも、課題みたいなものだとあんまり満足できないし、将来の役に立つものが良いなあ。
何か良いものはないだろうか……。



こういった問題を解決します。



プログラミングを始めよう! と思ったとき、何から始めたら良いのかって結構迷いますよね。

私も長いこと結論が出せずに居たのですが、システム開発の仕事も長く続けている今、『こんなものを作ったらモチベーション上がるだろうな』と思う事があります。

そこで今回は、そんな内容を共有していきます。


今回の記事は、プログラミングを始めたい、ITの世界に触れてみたいとは思うけれど、まだ何もやったことが無い人に向けて書いていきます。

今既に始めている人はそれぞれの課題が別にあると思いますので、完全初心者向けということで読んでいただけると、食い違いが無くて良いかなと。



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プログラミングの独学で一番最初に何を作れば良いかを解説する

ずばり、プログラミングの独学で最初に作ると得をするのは『自分のホームページ』です。


「えっ? ホームページってプログラミングとは関係ないんじゃ……」と思う方は、おそらく結構ITの世界について勉強されている方だと思います。

ホームページというのは、ざっくり言うとHTML(HyperText Markup Language)という言語で作られています。

これはマークアップ言語と呼ばれるもので、これもすごーくざっくり解説すると、『構造化されたテキスト』です。

だから、ホームページってプログラミング言語で作られている訳ではないんですよ。


プログラミング言語はコンピュータに動作を指示するものであるのに対し、ホームページというのは主にテキストを加工するための言語なんです。

この違いが、作っていくとよく分かってきます。

では、なぜホームページが良いのか? その点について、詳しく解説していきます。

1.『Webアプリ』という存在があるから

昨今のアプリ市場の二大巨塔と言えば、『Webアプリ』と『スマホアプリ』ではないでしょうか。

ということで1つめの理由は、『Webアプリという存在があるから』です。


まあ二大巨塔は言い過ぎかもしれませんが、『Gmail』を筆頭に、『アプリケーションはパソコンにインストールして使う』という使い方から、『インターネット上にアプリはあって、それを参照して使う』という形に変化してきました。

そうすると、ブラウザ上でアプリケーションを動かす事が多くなってくるんですよね。

このブログも、『WordPress』というソフトウェアを使って書かれています。

ブラウザ上で動作するアプリケーションです。


元々は、ホームページとかHTMLって、『紙の延長線』でしか無かったわけです。

ところがWebアプリが進化してきたことで、HTMLは『アプリケーションの見た目を決める要素』という形で使われるようになってきました。


だから、HTMLを学ぶということは、この『Webアプリ』という存在を攻略するための、貴重な足がかりになるんです。

ホームページにも、簡単なプログラムを実行できる『Javascript』という言語が昔から存在していました。

これは、HTMLの中に直接書くことができるプログラムです。

元々は、『Webページに動きを与えたい』という、ごくごくシンプルなプログラムでした。

しかし、このJavascriptは昨今急激に進化し、Webアプリを動かすための非常に重要なツールと化しています。


「この文字動かしてみよう」「マウスポインタに犬くっつけてみよう」という遊び心が、こういったWebアプリの下積みになるというのは貴重な経験だと思います。

2.成果が非常に分かりやすいから

プログラミングは、基本的に成果が分かりにくいものです。

  • Hello Worldから始まり
  • 四則演算を覚える
  • 変数を覚えて、計算のための箱をつくる
  • 関数を覚えて、一度書いたプログラムの再呼び出しを覚える
  • 別のファイルに分割する事を覚え、プログラムを整理する
  • etc...


私は、この『何が作れるようになるのかさっぱりイメージがわかない』という部分が、プログラミング初学者のモチベーションをかなり奪っていると感じています。

実際私も、「こんな計算ばっかして、本当に何か作れるようになるのかよ……」と思っていました。


でも、HTMLは違うんですよ。

成長の過程がめちゃくちゃ具体的なんですよね。


  1. 真っ白なページに文章を書いてみる
  2. 背景色を指定してみる
  3. 文字の色を変えたり、太さを変えたりしてみる
  4. ページの中に画像を表示してみる
  5. 複数のページを作って、リンクを張ってみる
  6. Javascriptを使って、動きを付けてみる
  7. etc...


見ているものが、どんどん変化していく楽しさがあります。

これは『自分が学ぶための目標をつくる』という意味で、とても入りやすいものです。


HTMLとCSSとWebデザインについて学べば、世間一般に存在しているホームページの一部は、自分でも作ることができるようになります。

少なくとも、「何が作れるのかさっぱり分からない」ということは無いはずです。

プログラミング独学の道筋

さて、『ホームページを作る』という事なんですが、これはプログラミングに比べると、わりとあっさり達成することができるかと思います。

もしかすると、一般に公開されているホームページのレベルの高さを知って、高い壁を感じる事があるかもしれません。

でも、一番最初からすごいデザインのホームページを作る事は中々難しいので、体裁が整っていればとりあえずOKです。


ホームページはHTMLで書くので、プログラミングとは少し違います。

そこで、どのような入り方でプログラミングを学べば良いのか、そんなお話をしていきます。

入りはJavascriptがおすすめ

私のおすすめは、Javascriptでプログラミングの基礎を覚えることです。

数年前の自分なら絶対に言っていなかった台詞ですが……。

Javascriptは他の言語と違って、色々な文の書き方が相当イージーです。なので、ここから始めると良いかなと。

『変数の型』とか、『値渡し・参照渡し』とか、『クラス』とかは、難しいのでとりあえず後回しでも良いのではないかなと。


実は私、昔は「C言語から入りましょう」と教えていた身でした。

C言語を覚えれば、他のプログラミング言語はだいたい何でもやれるという事で、これはこれで間違いだったとは思っていません。

でも、『C言語』というハードルの高さに、多くの学習者がつまずいていた事もひとつ、事実としてあったと思います。


上記の例で言うと、C言語なんて初学者にとっては「何が作れるのかさっぱり分からないもの」の代表格ですからね。

学習の過程のほとんどは、白と黒の画面で行われるものなので。

その点、Javascriptはホームページとして表示されている一部を操作するための言語なので、やりたい事と内容が直結します。

一旦これで、『変数』『if』『while・for』『関数』などの、一般的な動作を知るのが近道になるのではないでしょうか。

Progate・WordPressに手を出す

HTMLとCSSがある程度分かるようになり、Javascriptにも手を出し、プログラミングの基礎の基礎を学んだ。

ここまで来ると、他の要素を学ぶために必要な土台は、ある程度できています。


何故なら、Javascriptで学んだ変数や関数や、ifやforなどの処理の形というのは、他のプログラミング言語を使っても基本、変わらないものだからです。

そこで、次の到達ポイントとして、『WordPressを通してPHPを学ぶ』というのがおすすめです。


というのも、Javascriptというのは基本、パソコン側で動くものなんですよ。

PHPというのは、ホームページのHTMLデータが置いてある、サーバ側で動くものなんですね。

この2つは、できることが大きく変わって来ます。


まずはこのPHPという言語の基礎をProgateで学ぶのが良いです。

Javascriptに触れた事があるのであれば共通項も多く、理解は早くできると思います。

そして、PHPが何なのかをある程度理解した上で、実際に『WordPress』というPHPで書かれたソフトウェアに触れてみる。

WordPressの中はPHPを書ける場所もあるので、これを通して覚えていくと、スムーズなのかなと。


プログラミング言語って、ひとつ何かができたらOKという事はあまり無いんですよね。

こんな感じで、複合して色々な技術に触れていくことで、少しずつ自分が作れるモノの種類が増えていく、というイメージの方が正解に近いと考えています。

この流れであれば、学習の過程で『自分のホームページ』『自分のブログ』が完成するというオマケも付いて来ます。

私はこのルートなら、初学者でも無理なく学習を進められるかなと思うのです。

C言語の独学って難しい

私がプログラミング言語の学習を始めた時は、今のようにプログラミングを簡単に学べるような場所がありませんでした。

プログラミングと言えば『C言語』で、みんなC言語を通してプログラミングの基礎を学び、他の言語に派生していきました。

私は結局独学を諦め、プログラミングを教えている学校に入りました。

そこでもやっぱりC言語で、40人くらいでCを学んだんです。


でも、そうしてまともにプログラミングができるようになったのは、全体の3分の1くらいだったかなと思います。

授業は受けるんですが、自分で作るモノもなく。

自動車免許と同じで、だんだん忘れていくんですよね。


こんな体験から、『モチベーションの維持』が最重要課題だな、と今は感じています。

私もまだまだ人に教える機会があるかと考えているので、そんな事をテーマに進めて行きたいなと思います。

お互いがんばりましょう。

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