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ブログ記事の終わり方で『まとめ』を意識すると損する理由【初心者向け】

クリス

ブログって、記事の導入と本文では書くことがはっきりしてるけど、終わりって何書いて良いのかよくわかんないよなー。
適当にまとめときゃあ良いって話なのかな。


そんな感じの部分で悩んでいる方向け。


ブログ記事の終わりって、簡単なようで実は意外と難しいんですよね。

ブログ歴6年目になりますが、未だに終わり方って結構考えます。毎度記事に直面した時、「……あれ? なんて書いて終わろうかな?」なんて悩んでしまう事はありませんか?


この記事では、ブログ記事の終わり方で『まとめ』を意識してはいけない理由を話していきます。

この記事で言うところの『まとめ』とは、いわゆる『箇条書きで要点をまとめたリスト』のことです。

ポイントとして、『まとめ』を書いてはいけないという事ではありません。ただ、『単にまとめときゃ良いのか』と言われると、そうではなかったりします。

合わせて、それでは終わり方でどんな事を意識したら良いのか、という事をセットで解説していきます。

今回はブロガー初心者向けにお話していきますので、できる限り分かりやすくなるように頑張って書きますので、よろしければお付き合いください。



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ブログ記事の終わり方で『まとめ』を意識すると損する理由

ブログ記事の締め文では、『まとめ』を書いて終わる事が多いですよね。箇条書きにして、リスト形式で、といったような。

締め文でまとめを書く理由は、それが『終わり方』として適しているからです。終わりとして適していないのに、『まとめ』をチョイスする必要はないんですよ。

『適した終わり方』という言葉が出てきました。ブログ記事における『締めの文』には、以下3つの目的があるんです。

『ブログ記事の終わり方、3つの目的』

  1. 読者に記憶を定着させたい
  2. 読者に重要な情報だと認識させたい
  3. 読者に行動を促したい


では、なぜ『まとめ』を意識してはいけないのか? それは、『まとめ』を意識することで、この3点のどれか、もしくはすべてが欠けてしまう可能性があるからです。

終わり方の得する例、損する例

例を示します。

たとえば、カレーの作り方を示した記事を書いたとしますよね。

それで、たとえば記事の最後に、こんな『まとめ』を挿入したとします。

レベッカ

今回は、以下のような手順で『カレーの作り方』を見ていきました。

  • カレーの材料
  • カレーの作り方
  • おいしくする方法

明日の晩ごはんにでも使ってみてくださいね。

来週もまた見てくださいね! ジャンケンポン! うふふふふっ


ダメではないんですよ。もちろんダメではないんです。書き方は人それぞれです。

ただ、『締めの文を書く目的』からすると、ちょっと損をしていますよね。


何故ならこの並列された3点のまとめは、単に工程を並べたものに過ぎないからです。


読者としては、これを終わりの文として提示されたとしても『記憶には残りません』し、『重要な情報がどこか分かりません』し、『行動』にも繋がりません。

こういう終わり方にするくらいだったら、たとえば以下のような内容の方が優秀です。

レベッカ

今回は、子供の誕生日にぴったりな『カレーの作り方』を見ていきました。

作り方のコツは、はちみつを入れるタイミングでしたね。

さらさらのカレーになってしまわないよう、はちみつを使う場合は『ルーを入れる前』という事を意識するようにしてください。

ぜひ、子供の誕生日に作ってみてくださいね!

来週もまた見てくださいね! ジャンケンポン! うふふふふっ


これなら、覚えておいて欲しい情報(はちみつを入れるタイミング)が明らかに『記憶に残りやすく』なりますし、ルーを入れる前という『重要な情報』も再度説明されています。

これを見た読者は、ふと子供の誕生日が訪れた時に「あー、そういえば今日はカレー作ってみようかな? はちみつ入りの」と思うかもしれませんよね。

ちょっと工夫するだけで、終わり方にはこれだけの違いが出るという事なんですよ。

『まとめ』から意識すると、順序が逆になる

よく、ブログ記事の終わりだからと無理に箇条書きで締めている記事を沢山見かけます。

何度も書いていますが、それは別にダメではないんです。ただ、『情報』としては損になってしまう事が多いです。

基本的に、ブログの記事は『読者の問題解決』のために書きますから。せっかく頑張って書いた問題解決のための記事が、読者の心に残らなくなってしまう可能性があるんですよ。

これって意外と大きい事ですよね。


箇条書きで『まとめ』を作る理由は、その並列化された情報が読者にとって重要な情報だからです。

記事の概要をまとめたいから、ではないんですよね。

実は目的と手順が逆になってしまっているんですよ。


だから、今日からブログ記事の終わりを書く時には、『読者の記憶に何を残したいか』という事を意識して書くようにしましょう。

文の最後は、一番記憶に残る部分なんです。ブログ記事だとあまり言われませんが、たとえば映画や小説なんかだと、『物語はキモと終わりしか記憶に残らない』とまで言われるくらいです。

あっさり書きがちですが、実は終わり方というのは結構大事だという事なんですね。

具体的に『ブログ記事の終わり方』を説明

さて、ここからは実践編に移ります。

ブログ記事の終わりは、読者にとって意識して欲しい、重要な事を書くスペースだということが分かりました。では、ここには一体何を書くのが正解なんでしょうか?

まあ正解というのはぶっちゃけ無いんですが、こんな情報を盛り込んでみるというのはいかがでしょうか。

  • 記事の本文で一番重要な部分
  • 忘れてしまいがちな、列挙された情報
  • 個人の価値観や体験談
  • 読者の行動を示唆する要素


さて、それぞれ見ていきましょう。

終わり方要素①:記事の本文で一番重要な部分

少なくとも、ブログ記事の本文で自分が一番重要だと思っている部分は、終わりの文にも盛り込むようにしましょう。


ここで意識するべきポイントは、『本文で説明した言葉とは違う言葉で説明する』ということです。


人間は、同じ文章を繰り返される事にストレスを感じるようになっているんです。

これがまあ、箇条書きのリストなんかだったら仕方ないというか、やむを得ないという事もあるかもしれません。ただ、文章丸コピーはできればやらない方が良いです。

私はこの部分、小説なんかと同じイメージを持っていたので、最初は結構『同じ文章を繰り返す』ということをやっていました。

小説では、『同じ文章を繰り返す』というのはテクニックで使うんですよ。ああ、過去のあのシーンはここの伏線で利用されていたのか、みたいなヤツです。


ただ、ブログ記事には『驚き』という要素がほぼ無いので、残念ながら全く必要ありません。


違う切り口から説明されると、説明している内容が立体的に見え、より記憶に残りやすくなるという利点もあります。

まあ有名人の言葉なんかのように、文章を変える事が難しいケースもあります。なので100%やってくださいとはお話しませんが、覚えておいて頂きたいのは、『記事の内容を多面的に捉えられるよう読者に配慮する』ということです。

わりとこれだけで、ブログの滞在時間が伸びます。

終わり方要素②:忘れてしまいがちな、列挙された情報

2001年、ミズーリ大学の心理学教授、ネルソン・コーワンという人が、『人間の短期記憶に留めておける情報のまとまりは4±1』だと発表しました。

世の中、3ステップで何かを解説するもの、やたら多くないでしょうか。あれには、『誰でも覚えやすい』というメリットがあったという訳なんです。


だから、列挙された情報というのは多くの場合、覚えにくいです。


有名な覚えるための情報って、結構何かと関連付けて覚えさせたりとか、そういった工夫をしていますよね。

たとえば避難訓練の時は、『おかし』を大事にするとか。押さない・駆けない・喋らない、とかですね。プラン・ドゥ・チェック・アクションでPDCAとか。

それは、列挙された情報が忘れてしまいやすいからなんですよ。特に5つ以上とかになってくると、語呂合わせでもしなければ一度で覚えるのは結構きついです。内容にもよりますが。

そこで、記事の終わりでもう一度繰り返すんです。そうすると、結構定着率が変わってくるんですよね。

何故なら、一回情報が提示されて、内容が説明されて、忘れた頃にもう一度やってくるからです。『忘れた頃に』というのが重要で、人間は一度忘れたものを思い出すことで、記憶が定着していくようにできているんです。

まあこれは私の研究でも何でもないので得意気に語るのはここまでにして、人間の記憶について詳しく知りたい方は、『一流の記憶法』という本がわかりやすかったのでおすすめです。

終わり方要素③:個人の価値観や体験談

記事の中で重要なポイントをもう一度出したり、何かと重要な情報が集まる終わりの文で、なぜ『個人の価値観や体験談』なんてものを挟む必要があるかといえば、それは『個人に興味を持ってもらいやすいから』です。


ブログをやる前は私、『個人ブログなんて運営者の自己顕示欲のカタマリだろう』みたいな風に勝手に思っていたのですが……違いました。

実際やってみて分かったのは、『個人を紹介するタイミングなんて、ブログの中ではほぼ無い』ということです。


何故かと言うと、読まれるブログ記事を書こうと思ったら、誰かの役に立たなければならないからです。自分語りなんかしている余裕はほぼありません。

だから、話が一段落して記事が終わる時に、『記事に絡んだ個人の体験談』を書くというのは、貴重な自己アピールの場なんです。

そのブログ記事が面白ければ、作者に興味を持ってもらえるかもしれませんし、プロフィールを見てもらえるかもしれません。

でもそれは、個人に興味がわくからです。記事の中に個人の要素が無ければ、まあプロフィールには興味を持ってもらえないでしょう。

だから、最後の貴重な場で、『個人について』書く必要があるというわけです。


もちろん、何でも良いからただ自己表現をするのではなくて、記事に関係するコメントをするくらいの気持ちで書くようにしましょう。

終わり方要素④:読者の行動を示唆する要素

とりわけアフィリエイトブログでは、この要素が最も大切です。

記事を最後まで読んでもらえたということは、少なくともそのブログ記事に興味を持ってもらえたという事です。

ここで、その記事に価値を持たせるために、『この記事を読んであなたはどうすべきか』という事をひっそりと、本人にも気付かれないくらいの静かさで、そっと後押ししてあげる。これが重要です。


直接的に行動を示唆すると、逆に抵抗したくなっちゃいますからね。結果として動いてもらえないんですよ。

「マジでiPhone良いから買いな? 超おすすめ! マジマジ! 買わないと一生後悔するから!」……と言われたら、なんか良いものでも買いたくなくなりますよね。それと同じです。

正直、人は自分の発見でしか行動しない生き物です。他人のおすすめなんか誰も知りたくはありません。

そこで、「○○という事実はありますよね。あなたはどう思いますか?」という感じで、そっと後押ししてあげる。こうすると、後押しされる側も気分が良いものです。


ここまで4つもポイントを書いてきていますが、結局中心になっているのは、『読者ファースト』だという事なんです。

読者は別に、あなたの指示が欲しい訳ではありませんし、何かをおすすめして欲しい訳でもありません。情報が欲しいんです。

「これが良かったよー」「へえー」とか、「こんな事をしたらいいんじゃない?」「たしかにねー」くらいの温度感がちょうどいいのです。

アフィリエイトブログでは、この最後の『行動の示唆』の出来がキラーページへの誘導に繋がり、直接的な収益に関わって来ます。

読者が嫌ではない範囲で、そっと後押ししてあげましょう。

ブログ記事の終わり方は、全体の質につながる

ということで、今回はブログ記事の終わり方について見ていきました。

まさにこの、今あなたが読んでいる締め文の部分では、記事の質を左右する重要な内容が飛び交っている、という事なのです。

読者の『記憶』『重要度』『行動』を意識するのが大事、ということでしたね。

いくつか盛り込むヒントを書きましたが、実はこの『記憶』『重要度』『行動』という3つのポイントさえ意識されていれば、もったいない終わり方にはならないだろうと思います。


ブログって、書けば書くほど無駄なものを削ぎ落としたくなっていくんですよね。終わりの文でも、本当に必要な事しか書きたくなくなってきます。きっと毎日書くからですね。

この記事が何かのヒントになればなあと思うばかりです。

それでは、今回はこんなところで。

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