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ブログに疲れたあなたの心にキューティクルを授ける3つの言葉

ジェニファー

あー、もうブログ疲れたわ……。
別にアクセスも伸びないし、なんならちょっと批判的なコメントもつくし。
もう、続ける気力がなんも湧かない。



いや、わかります。すごいわかりますよ。ブログの更新というのは、ほんと疲れるものです。

継続的にネタを出し続けるというのは中々、慣れていないと難しいですよね。

私は元々Web小説の毎日更新をしていた身なので、ブログを書き始めた当初は毎日更新も余裕と思っていたのですが、開始3ヶ月目で見事に撃沈しました。

ノリとしては長編よりもオムニバス形式に近いんですよね。毎日ネタ出しをしないといけないところが。

ポイント

『オムニバス形式』とは
1話完結型のストーリーのこと。平たく言うとサザエさんみたいな感じ。


ということで、この記事ではこんな悩みを読了時間5~10分くらいで、さっと解決していきます。

  • 控えめに言って、ブログ疲れました
  • ブログ疲れを知らない身体になりたいです
  • そもそも『ブログ疲れ』って普通なの?


それでは、本編いってみましょう。


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ブログに疲れたあなたの心にキューティクルを授ける3つの言葉

ちなみに『キューティクル』というのは髪の毛なんかでよく使われる言葉で、表皮を覆っている丈夫な膜のことです。

少し魔法少女っぽいイメージがありますが、そんなことはありません。

ブログに対しての意識を変えることで、『ブログ疲れ』にはある程度対策をかけることができるんですよ。

この記事で言うところの『キューティクル』とは、つまりブログの運営者を疲れさせる原因を取り除き、丈夫なメンタルをつくりましょう、という意味で書いています。

ところで、ブログの運営者を疲れさせる要因って、なんだと思いますか?

そこで今回お話するのは、以下の3つについてです。

  1. 『義務』などない!!
  2. 『ネタ』などない!!
  3. 『批判』などない!!


この『3などない』が、きっとブログに疲れたあなたの心を癒やしてくれるはずです。


ブログ疲れを予防する①:『義務』などない!!

ブログに疲れた。そんな時、心のどこかで「ブログを更新しなければいけない」と考えていませんか。

ある程度記事のあるブログであれば、1日や2日、実は1週間とブログを休んだとしても、アクセス数にはほとんど影響しません。

私の場合、3ヶ月休んでもアクセス数はそのままでした。

当然増えないんですけど、そう簡単には減らないんですよね。更新をやめたからといって、すぐに検索順位が下降していく訳でもないので。


だから一回、ブログから離れてみてもいいと思うんです。

「ブログやるぞ!」「アクセス上げて、収益も上げるぞ!」という情熱はあると思うのですが、まず『ブログを書く』ということがライフスタイルとして許容できるかどうかという、最初のジャッジがあるじゃないですか。

もし仮にブログで年収1,000万になれたとしても、毎日ブログを書くのが苦痛で苦痛で仕方がないという状況だったら、あんまり幸せではないですよね。


わりとこのブログでも『ブログなんて結局、書くしかない』的な根性論を展開することは多いのですが、極端な話、『義務』ではないので。

最終的には、自分が幸せに生活できる方を選ぶのが吉だと思います。


私も2年くらいは『毎日小説を更新する』というのを実践していたのですが、『量を書いても質が伴わなければ意味がない』と思うようになり、それからは各章のプロットに1ヶ月くらいかけるようになりました。

結果として、その毎月1ヶ月かけて作り出したプロット作成の経験をブログに持ち込むことで、今はブログの毎日更新ができるようになっています。

ブログに疲れた時って、今やっている事に価値が見い出せなくなった時でもあると思うんです。やる気が落ちている状態ですよね。

もしかすると、他のことに目を向けるタイミングなのかもしれません。


ブログ疲れを予防する②:『ネタ』などない!!

ブログを書くネタがない。ネタを探すのも疲れたし、別に書いてもアクセスがすぐ増えるわけでもないし……。

結論、ブログなんて常にネタ切れです。毎日書いている人だってブログに疲れるタイミングはありますし、正直な話をすると、そもそも自分の中にネタなんかないんですよ。


自分自身の中から『ネタ』を作り出そうとすると、一瞬でネタ切れを起こします。新しいネタを考えるだけで疲れてしまい、1日が過ぎていってしまいます。

そのルートは、ブログ疲れを起こしてしまう原因になるんですよ。


ではどうすれば良いかというと、自分ではなく『他人の悩み』にフォーカスするというのが重要です。

こう書くと、「いやいや、自分の書きたい事を書くなってよく言われるけど、人の悩みについて考えても余計に疲れるじゃないか」という意見があると思います。

実はですね、そんな事はないんですよ。

たとえば、会社の入社試験や昇進試験の面接で、こんな事を聞かれたとします。「あなたの趣味について15分、概要を語ってください」

これって、答えるのがすごく難しいんですよ。『概要』というのは抽象的な言葉なので。

どこまで話したら良いのか、どの部分を伝えたら良いのかが明確ではないんですよね。

ところが、気の合う友人から、こんな風に聞かれたとします。「ちょっとさ、お前のやってる○○、俺も挑戦しようと思ってるんだけど。何から始めたらいいかなあ?」

これはね、語れますよ。なんなら15分どころか、30分でも1時間でも語れますよね。それは、『答えることが明確だから』です。

つまり、『共感的な仮想質問者』をつくるんです。これだけで記事の内容はグッと濃くなるし、ペースも上がります。

このあたりは以下の記事でより詳しくやり方を書いてありますので、参考にして頂ければと思います。

参考ブログ記事が思いつかないのは『対話』になっていないからです

続きを見る

ブログ疲れを予防する③:『批判』などない!!

最後は、ブログにすごく批判的なコメントが付いてしまった場合ですね。

これはもう、一気にやる気が地に落ちますよね。わかります。それどころか、罪悪感で満たされてしまう事もあります。

この件に関しては、すごくお伝えしたい事があって。


第一に、どれだけ強烈な批判を受けたとしても、それがブログである以上、否定されたのは『あなたの記事』であって、『あなた自身』ではないということなんですよ。


これ、分かっていても立ち直るのはすごく難しいです。難しいんですが、理解しておくと受けるダメージが変わるので書きます。

ブログの記事というのは、流し読みされるものなんです。読者の全員が、あなたの文章をきちんと文脈まで追いかけて理解できる訳ではありません。

タイトルしか見ない人もいます。見出しまで読む人もいます。冒頭文までは読む、という人もいます。

途中で飽きるまでは読む、という人もいて、一応最後まで読むかな、と考える人もいます。

そして、これらは文の最後に向かうほど確率が下がります。往々にして、批判される記事というのは共感できないと感じた瞬間から読まれなくなるものです。

しかも。たとえ読まれたとしても、文章の内容がきちんと理解できるかどうかは、また別の話ですよね。

しかも! 仮に1記事読んで内容を理解して、その上で批判していたとしても、『あなた自身』を見られる人は1人もいません。ブログですから。


どうでしょうか。読者の段階というのは、こんなにあるんですよ。

そしてそれが『大衆心理』である以上、全員に記事の内容を正確に理解してくれというのは、もはや無理なんです。

たとえ「このブロガーは本当にくだらない」といったような個人攻撃に近い批判を受けたとしても、つまりそれは『あなたのブログ記事はまだ全然おもしろくないぞ』というサインにしか過ぎないんです。


ブログには自分のことを書くので、つい自分自身が否定されたと感じて、傷付いてしまいます。しかし、仮に否定されていたとしても、それは『あなたの料理』です。相手もそこを勘違いしています。

いかにもそれらしく書かれているので、『あなたの料理』を『あなた自身』だと思ってしまうんです。

この負の連鎖は、どこかで止めなければなりません。

都合上省略しましたが、改めてこう言います。「あなたへの『批判』などない!!」


……あ、でも、公序良俗に反している記事を書いてしまったり、法律に違反していたりという場合は、まったく話が変わりますよ。そこは本当に注意しましょうね。


ブログに疲れない人などいない

どんな事でも、継続させるとどこかで疲れを感じますよね。

それはもう当たり前のことで、毎日全く同じコンディションの人ってそう居ないので、始めた時から『ああ、このやる気もどこかでしぼむんだろうな』と考えながら続けるようにすると、離脱率が下がると思います。

はじめから、60%の力で継続するということですね。


もし『疲れていても私はブログを続けたいんだ!』という場合は、『ペナルティ制度』を設けると、疲れていようが継続するしかなくなるので、スパルタ式で行くならそれでもいいです。

逆に、『継続できたら自分にごほうび』これは、失敗する可能性が高いので私はおすすめしていません。

他人に設定してもらうんだったら良いんですけど、自分自身で始めるとごほうびのハードルが下がるだけだという体験があるので。

たとえば、こんな感じです。

  1. 100記事書いたらごほうび出そう!
  2. まだ80記事だけど、まあほぼ100記事だし良いよね!
  3. 150記事突破したし、ごほうびにしようかな!(70記事しか増えてない)
  4. 200記事達成! ごほうびにしよう!(50記事しか増えてない)
  5. 今日は疲れた……たまにはごほうびでもいいかな!(記事ノルマが消滅)
  6. 今日はまあ……ごほうびデーでいいかな……(ごほうびに依存)


もはや、何のためにごほうび制度を設けているのか分からないという。


自分にとって都合が良くなる仕組みをつくって、ブログ疲れとも向き合いましょう、ということですな。


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