小説の書き方

恋愛小説の書き方で今すぐ気を付けられる5つのポイント

ジェニファー

恋愛小説を書いてみたい! ……けど、どうやって書いたら良いんだろう?
何か、テンプレートみたいなものは無いかなー。

そういえば、最近あんまり恋愛小説書いてません。

過去に『恋愛作品強化月間』と第して、2年ほど恋愛小説を書きながらマンガやら何やら読み漁っていた事があります。今となっては懐かしい。

この記事では、恋愛小説を書くにあたって『ここに気を付けて書くと面白くなりやすい』といったポイントをまとめておきます。

まだ小説を書いたことがないという人に、私は恋愛小説を第一におすすめしております。

勿論、おすすめするだけでなく。私もラブコメ含め、200万字以上は恋愛小説書いてます。

恋愛小説って、初心者が書くにはすごくとっつきやすいという側面があって。

  • ある程度テンプレートが決まっていて、設定を変えればいい
  • 特別な知識が無くても、身の回りの題材で書き始められる
  • 純文学からライトノベルまで幅が広く、受け入れられる層も広い
  • ある程度文体を崩しても悪目立ちしにくい

まさに、専門知識がほぼいらないという意味では『誰でも書ける』『誰でも読める』の代表格です。(SFやミステリーなどと比較して、というお話)

ちょっとしたアイデアを面白く書く事もできるし、作り込もうと思えばどこまでも作り込める。初心者から上級者まで広く追求できる内容です。

はじめに言っておきますが、もちろん例外はありますし、テンプレート通りに書かなければいけない決まりなんか無いですよ!

これから恋愛小説を書きたいけれども何か発想の基になるものはないだろうか、そんな時にチラッと見て頂ければ幸いです。



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恋愛小説で押さえておきたいポイント

主人公は庶民層、ヒーロー(ヒロイン)は高嶺の花

こんな設定、よく見ませんか? 実はこの設定、なんとなく多いのではなくて、ちゃんと意味があるんです。

主人公を読者と同じ目線(多くは特に持て囃されていない、普通の人ですよね)に置くと、その主人公に共感が持てるようになります

そこで、恋愛の相手となるパートナーをうんと高いレベルの人間として置くことで、その恋愛に非日常感が出ますよね。

すると、『えっ、こんな人と付き合うようになるの?』という驚きが生まれ、主人公が意中の人と結ばれるまでの障壁もまた身近に感じられるようになり、応援したくなる主人公ができあがると。こういうわけなのです。

覚えておくと、ふと恋愛小説を書こうとしたタイミングで利用できるようになります。

ヒーロー(ヒロイン)は基本的に完璧だが、どこかお茶目

これもまた、意識しておくと話が快適に進みやすくなります。

特にまだ書き初めの頃などは、狙っているヒーローやヒロインは、『自分の思う完璧な人間』を描こうとしがちです。

しかし、ここに決定的な問題があります。


それは、人間味がないこと。


もちろん、人間味がないことを特徴にしたキャラクターをつくる、というのは、それはそれでアリです。

要は考え方次第と言ってしまえばそれまでなんですが、より共感されるヒーローやヒロインを書くならば、どこかの部分に人間味が引っ掛けられる特徴を作ってあげること。これ、結構大事というか便利です。

恋愛小説と言わず、どういった作品にも使えるテクニックなので、覚えておいて損はないと思います。

結ばれる事ができない障壁がある

これは、恋愛に関わる作品において避けては通れないと言えるほど重要なポイントだと思っており、ここの設定の仕方によって小説そのものの期待値がかなり変わってきます。

というのも、周囲の圧力も何もなくてただ結ばれてしまう物語って、結ばれたらそこで終わってしまうんですよね。

恋は障壁です。どのような理由があって、二人が付き合えないのか。物語が進んでいって二人が惹かれ合ったとしても、どうしても結ばれる事ができない理由がある。そこが大事です。

その障壁を二人で協力する事によって少しずつ打ち砕いていき、ハッピーエンドを迎える。これは盛り上がりに繋がります。

ということで、『2人が付き合うという事に対して、どんな障壁・障害を作るか?』ということを、考えるようにして頂ければなと思います。

ユニークな偶然の出会いがある

これも恋愛小説に限らず重要なポイントのひとつですが、出会いがユニークであること。これは冒頭の面白さに直結し、続きを読もうという読者の原動力になります。

具体的な例を出します。以下を見比べてみてください。

A:いつものように会社に行くと、見たことのないイケメンが会社の前に立っていた。

B:いつものように会社に行こうと思ったら、乗る電車を間違えて会社とは反対方向に向かってしまった。慌てて降りようと思ったら扉に挟まってカバンは壊れるし、もう最悪! ……だったんだけど、駅でイケメンに声を掛けられた。「大変だったね。大丈夫?」

まあ文章量が明らかに違うだろとかそういうツッコミはさて置いて、もしこれが2つポンと置かれたとして、どちらを読むかと言ったらBじゃないですか。圧倒的に。

と、このように、ユニークな出会いには話を発展させる力もあります。とても重要なポイントだと思います。ぜひお試しあれ。

二人の恋路を邪魔するキャラがいる

三角関係というやつです。しかし、これがシンプルで非常に有効です。

上記の『障壁をつくる』コーナーにも通じるのですが、この邪魔キャラが面白いほど、小説の面白さに磨きが掛かってきます。

特に物語の中盤以降は主人公とパートナーがお互いを意識し始めるので、そう簡単には付き合わせないぞということで、こういったキャラクターを活躍させるのです。

もし三角関係にするのなら、本当に取られてしまいかねないリアルなキャラクターほど話に緊迫感が出ます。

逆に、結ばれないというのがどう見ても分かる個性派なキャラクターは、読者から愛着を持たれやすいです。

どちらが良いかと言うよりは、自分の書こうとしているお話のスタイルによって選んでいきましょう。

まとめ:結ばれたら恋愛小説はそこで終わり

とも言われるほど、恋愛小説は結ばれる事にフォーカスしているものが多いです。

もちろん結ばれてからの日常を描いた作品も多々ありますが、それは恋愛小説というよりは、日常的な小説に傾いていくのではないかと思います。

まあ、ずっと結ばれないままでいつまでも先に進まないお話というものも、あまり面白味がないですからね。物語はやっぱり、発展しないと。

ともあれ、恋愛小説のポイント5選でした。

自分が作ろうとしている作品を面白くするための、チェックポイントのように使って頂ければ幸いです。

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